みなさん、こんにちは。
今日は弊社にご依頼がある中でも多くの割合をしめるトイレの詰まりのことについてちょっとした実験をしましたのでご覧ください。
トイレで用を足したあと、大量にトイレットペーパーを流して詰まってしまった。子供さんがおもちゃを落とした。などという理由から詰まってしまった。というのは皆さんも想像ができるだろうと思います。
お伺いして、ときどきあるのが
「トイレットペーパーを切らしていて、今日はたまたま箱ティッシュを少し使ってしまったんだけど、数枚しか流してないよ。なんで?」
というお話です。
この場合の原因を先にいいますと、ほとんどが使ってしまった箱ティッシュです。
お伺いしたお客様には実際に見ていただくこともあるのですが、今日はこのブログを読んでいる読者さんにもご覧頂こうと思います。
まずは箱ティッシュ2枚を、水の中に入れます。
かき混ぜること一分間、その結果はこんな感じです。
わかりにくいので黒い容器の中に入れてみました。
これだったら、そーっと上手にすればまだ広げることができそうな感じです。
次に、トイレットペーパーで試してみました。
トイレットペーパーを1メートルくらい同じように水の中に入れます。
かき混ぜること一分間と思っていたのですが、10秒もたたない間にこんなになりました。
これも黒い容器に入れてみました。トイレットペーパーはどろどろに溶けている様子です。
もともと箱ティッシュは水には溶けにくくできているので、水洗トイレには流さないで下さいという表示はしてあります。
なぜかと言うと、わずか数枚のティッシュが水を含んでも溶けることなく、便器内の汚水の通り道をふさいでしまうのが原因です。
また。トイレにも「備え付けのトイレットペーパー以外の紙は流さないようにしてください」というプレートなどを貼り付けているのを一度は目にされたことがあると思います。
ただし、トイレットペーパーでも一度にたくさん流してしまうと詰まることもありますので注意が必要です。
詰まってしまったときはラバーカップなどで詰まりを抜く作業が必要になってきます。
直るまではトイレが使えません。
ちょっとした不注意から不便な生活を強いられたり、出費が必要になってきますので
ご注意ください。
自分でやってみたけどトイレが直らない。とか、
トイレの詰まったのを何とかしてほしい。などは弊社にご連絡ください。
ほとんどの場合、手動の詰まり除去器具で直ります。