倉敷市水江のお客様から太陽熱温水器(ソーラー、天日)から水漏れがするという依頼をいただきました。
屋根に上がって太陽熱温水器を点検してみたところ
タンクの水位が通常よりも高く余った水がオーバーフローにより溢れ漏れ続けておりました。
(かなり使い込まれた温水器ですが本体そのものは正常)
この症状の場合普通は水位調整の機能の要、ボールタップを疑うのですが
過去に一度交換済みで今回点検時きちんと作動しておりました。
(漏れた水は屋根、樋を伝わり雨水同様流れ落ちます)
では次に疑うのは逆流による故障です。
太陽熱温水器には給水側のホースと出湯側のホースがありますが
湯が降りてくるホースに水道水が逆流して屋根タンクに水を送り込んでいる状態です。
(タンクの上側に接続されているのが給水側ホース、タンク下側の方が出湯側ホース)
確認方法としては出湯側ホースを手で触ってみるのが簡便で判りやすいです。
屋根上のホースは太陽の日射でかなり温められていますから触って冷たい感触が
あれば給水により冷えているのですぐに判ります。
案の定出湯側ホースは冷たく逆流している事が判明しました。
原因が判れば対応できます。
今回のケースは屋根上の太陽熱温水器は問題なく
温水器へ水を送り、湯を取り出す蛇口側の故障によるものでした。
(逆流を起こしていた混合水栓)
14年以上経過している事から、今後他の部品の故障も考えられる為
混合水栓交換にて対応する事となりました。
(偏心管を交換した所、左側のフレキ管(ジャバラ形状の配管)が出湯側)
新しい混合水栓に取替え後、同様の故障症状が無い事を確認して作業完了です。
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