先日店舗の蛇口水漏れ修理に伺いました。
状況確認したところ湯側のハンドルをいくら回しても止水できないトラブルです。
このような場合スピンドルと呼ばれるネジが切られた主軸を交換するとほとんどの場合復旧します。
(取り外した湯側のスピンドル 摩滅しているが比較的原型を留めていました)
今回も同様な作業を済ませましたが湯側のハンドルの締まり方に若干違和感を感じたものの
止水は出来たので作業完了しました。
しかし1週間後また以前同様の症状が再発してしまいました。
そこで再度分解してよく点検してみたところ蛇口本体側のネジが摩滅しておりました。
(解りにくいですが下へ行くほどネジが無い状態です)
それも手前側はネジが残っているのですが奥に行くほど摩滅しておりました。
ハンドルを閉めれば閉めるほどスピンドルのネジが噛み合わなく空回りしてしまう状態でした。
通常はスピンドル側の方が早く磨耗する為、本体側ネジはあまり摩滅しませんが
今回は通常と逆の珍しいケースでした。
混合水栓本体側の摩滅では修理できませんので
新品交換にて対応させて戴きました。
写真のモデルはノンライジングタイプの混合水栓ですから
今後動作が渋くなったり不具合が出た場合はバルブパーツを交換することにより
操作感も新品に復旧します。
24時間・365日 修理対応いたします
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