岡山市中区のお客様から

「トイレを流すレバーが折れたので見て欲しい」とトイレのトラブル修理のご依頼を頂きました。

お伺いしてみると

タンク正面左にレバーがあるトイレタンク

もう30年以上前の製品です。

トイレのレバーが老朽化で根本から折れてしまい

ヒモで結んで応急処置をされていました。

古いトイレなので部品があるか心配されていましたが

マルチ洗浄ハンドルという便利な補修部品があります。

本来はレバーの位置やメーカーによって専用のレバーを使用するのですが

これ1つで各メーカーのトイレタンクに使う事が出来ます。

これを使えば古いトイレでも修理可能です。(^^)/

マルチ洗浄ハンドルTF-10Aの袋にはレバーの取付位置によって使う部品が入っています。

洗浄ハンドルは共通でレバーの位置によって部分を組み合わせて使います

・レバーがタンク中央のタイプ

・レバーがタンク横のタイプ

・レバーがタンク左上のタイプ

それぞれに組み合わせて使えるように部品が一式入っています。

INAX(LIXIL）製の部品ですがタンクのメーカーはTOTO、INAXのどちらでも使用可能です。

レバーを交換するのでタンクへ水を溜める役割の部品

ボールタップも同時に交換します。

タンクの水量を少なくするためにペットボトルが入っていましたが

このボールタップならタンク内の水位が調整できるので

トイレタンクにペットボトルを入れる必要がありません。

そしてレバーとチェーンで繋がっている

タンクの底の弁

フロートバルブ（フロート弁）も一緒に交換です。

このフロートバルブはゴム製ですが

10年位でゴムが水に溶けだして壊れる消耗品です。

触って手が真っ黒になるようなら寿命なので交換します。

トイレタンクの中の部品を一式交換しました。

トイレのトラブルが起きやすい主な部品は全部交換してあるのでまた長く使用する事が出来ます。

ペットボトルもトイレトラブルの原因になりやすいので

除去出来たので安心ですね。

ご依頼ありがとうございました。

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